クラブW杯3位決定戦 広州恒大 1-2 広島

サンフレッチェ広島がクラブＷ杯3決定戦で逆転勝ちでアジア王者、広州恒大を抑えた。

クラブW杯3位決定戦ともなると相手もかなりの強豪で1点を摂るのも並大抵ではないはず。

先制を許し追いかける立場に立った時、選手にはどういう心理が働くのか。

しかし、今のサンフレッチェ広島には、半端ではない粘りがある。

これは指揮官の采配なのか、選手のやる気なのか良く分からないけど諦めずに

戦ってくれたことにエールを贈りたい。

準決勝のリバープレートとの試合は、0-1で惜しくも敗れたが試合運びでは完全

にサンフレッチェがリードしていた。

悔やまれる一点だが、試合とはどこでどうなるか分からないのが勝負の世界である。

リバープレートとの一戦を尾に引かず、3位決定戦に臨めたのも勝利の一因なのか。



広島のスポーツは野球のカープ球団が頑張っているが、今年はマエケン

の大リーグ移籍や黒田の残留決定で話題になっている。

そんな中、サンフレッチェのクラブW杯3位のニュースは快挙であり、

大変うれしいことである。



来年は広島東洋カープ優勝、日本一とサンフレッチェＪリーグ優勝

クラブW杯優勝とダブルで優勝を遂げて欲しい。

これは、もうすぐそこまで到達できる範囲まで来ているように思う。

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クラブＷ杯準決勝 広島０―１リバープレート

開催国枠で出場したＪ１王者の広島は南米代表のリバープレートに０―１で競り負け、

決勝進出を逃した。前半から互角以上の戦いを見せたが、決定力を欠いて苦戦。

後半２７分にセットプレーから相手ＦＷルーカス・アラリオ（２３）に決勝点を許した。



Ｊリーグで優勝したサンフレッチェ広島がクラブ世界1をかけて挑んだ試合だったが、

本当に惜しい試合だった。

勝っていてもおかしくない、ゴールを狙ったシュート本数もサンフレッチェの方が

勝っていた。

アルゼンチンの名門クラブ相手に良く頑張ったと言われても、試合内容からすると

悔やみきれない結果だ。

でもまだ大会が終わった訳ではなく、3位決定戦ではこの悔しさをバネに

勝って終わって欲しい。

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